mugeneをFedoraにインストール

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現存するMMLコンパイラについて

mugeneは、MML(Music Macro Language)コンパイラのオープンな実装のひとつ(といっても対象はmugene MMLという独自の形式で、標準的なMMLとはずいぶん違う)。

今のところ、軽く調べると以下の3つが簡単に見つかる:

  1. テキスト音楽サクラ
  2. PMML
  3. mugene

『テキスト音楽サクラ』なんかもなかなか優秀なエンジンを含んでいるけど、Delphi(言語としてはObject Pascal?)で書かれていて移植性に乏しい。PMMLのインストールについては昔ブログにまとめたが、PMMLはあまりにも標準的なMMLからかけ離れているのと、今後更新される予定がなさそうなのが問題。mugeneはC#なので、.NET Frameworkの動くWindowsではもちろん、Monoさえ動けばLinuxでも使える。

Monoのインストール

mugeneの前にMonoをインストール。Fedoraならyumで入ります:

$ sudo yum install mono-core mono-devel

入手とインストール

mugeneはgithubで公開されてます:

atsushieno's mugene at master - GitHub

ので、githubからcloneしてconfigureしてmakeしましょー:

$ cd ~/src
$ git clone git://github.com/atsushieno/mugene.git mugene
$ cd mugene
$ ./configure
$ make
$ sudo make install

なぜか make install に失敗することがある(cpがコケる)ので、その場合は以下のように手動でインストール:

$ mkdir -p /usr/local/lib/mugene
$ cp mugene/bin/Debug/mml/* /usr/local/lib/mugene
$ mkdir -p /usr/local/bin
$ cp mugene/bin/Debug/* /usr/local/bin

実行してみる

Github の mugene の wiki からサンプルをコピーしてコンパイルしてみる:

//----two slashes are used to indicate a comment line---
#meta title "Rhapsody in Blue (introduction)"
#meta copyright "George Gershwin (1898-1937)"
1 t140 @71 V110 o6 l4 a2.g8a8gagfedc+c2dd+e2c+

サンプルはなぜか二重引用符が2byte文字か何かになっている(Wikiの記法との衝突?何かしらのエスケープ手段でもないのかしら)ので、それだけ書き換える。

$ mugene test.mml

何かしらのmidiが吐かれ、何かしらのメロディーが聴こえればOK。

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このページは、tnzkが2009年12月14日 16:01に書いたブログ記事です。

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